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タッピンねじと機械ねじ:完全ガイド

📅 2026-10-14📖 約4分📚 出典:GB/T 3098.5-2000、GB/T 5280-2002
#タッピンねじ#機械ねじ#下穴#先端形状

⚡ 要点

  1. 機械ねじ M:ナットやタップ穴と組み合わせて使い、自由に再組立できます。GB/T 3098.1。
  2. タッピンねじ ST:樹脂や薄板に直接ねじ込み、繰り返し組立には向きません。GB/T 3098.5。
  3. ねじの表記:ST は 55° の粗ピッチのタッピンねじで、M とは互換性がありません。
  4. 先端形状:鋭先 A(樹脂)、平先 B(薄板金属)、広ねじ山 C。
  5. 下穴がすべてを決めます。推奨表に従ってください。

1. 本質的な違い

項目機械ねじ Mタッピンねじ ST
ねじ山形状60° メートル55° タッピン
組み合わせ相手ナットまたはタップ穴母材に直接
繰り返し組立可能不可。3–5 回で破壊
材料鋼・ステンレス浸炭焼入れ炭素鋼、ステンレス
規格GB/T 3098.1GB/T 3098.5、GB/T 5280
代表用途金属構造樹脂ハウジング、板金、家電

2. ST の下穴表

サイズピッチ P(mm)下穴(鋼、mm)下穴(アルミ、mm)板厚(mm)
ST2.20.81.91.80.4–0.8
ST2.91.12.42.30.7–1.2
ST3.51.32.92.80.8–1.5
ST4.21.43.43.31.0–1.8
ST4.81.63.93.81.2–2.0
ST5.51.84.64.41.2–2.5
ST6.31.85.35.11.5–2.5
重要:穴が小さすぎるとねじが折れ、大きすぎるとめねじが破壊します。樹脂の場合は材料硬さに応じて下穴を 0.1–0.2 mm 調整してください。

3. 先端形状の選び方

  • 鋭先 A(タイプ A):樹脂と木材向けで、位置決めが容易です。
  • 平先 B(タイプ AB):薄板金属向けで、切り粉が少ない方式です。
  • 広ねじ山 C:樹脂への高速タッピンに適します。
  • セルフドリリング(タイプ B):ドリル先端を一体化し、別工程の穴あけが不要です。GB/T 3098.11。

4. 選定のよくある質問

Q. タッピンねじをナットと組み合わせられますか。 できません。ST のねじ山は M と互換性がありません。

Q. 樹脂ハウジングには何を使いますか。 ST2.2–ST3.5 を用い、下穴は上表の値とします。

Q. ステンレスのタッピンねじはありますか。 GB/T 3098.21 に基づく品がありますが、硬さが低いため金属には適しません。

🛠️ 技術サポート: Toprecision はステンレス品やセルフドリリング品を含む ST の全範囲を供給しています。
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