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規格・仕様

ねじの公差等級 完全ガイド

📅 2026-10-14📖 約4分📚 出典:GB/T 197-2003(ISO 965-1)
#公差等級#はめあい#6H/6g#精度等級

⚡ 要点

  1. 既定の組合せ:内ねじ 6H と外ねじ 6g で、一般締結の約 90% をカバーできます。
  2. 公差等級の読み方:数字は精度等級(3 が最も厳しく、8 が最も緩い)、英字は位置(H は内ねじ、g は外ねじ)を表します。
  3. すきまばめ:H/g と H/h、遷移:H/k、しまりばめ:H/N。
  4. 規格:GB/T 197-2003、ISO 965-1 に整合。
  5. 重要:ボルトは 6g、ナットは 6H が既定です。等級を安易に上げないでください。

1. 公差等級の読み方

例:M8×1.25-6H/6g

  • 6:公差等級 — 数字が小さいほど公差は厳しくなります。
  • H:内ねじの基本偏差の位置(H は基準線上にあります)。
  • g:外ねじの基本偏差の位置(g は基準線より下にあり、すきまを与えます)。

内ねじは大文字(G/H)、外ねじは小文字(e/f/g/h)を用います。

位置偏差性格
外ねじ g負(基準線より下)すきまがあり、めっきを吸収できる
外ねじ hゼロ最も厳しく、精密なはめあい
外ねじ e/f大きな負大きなすきま、高温や汚れた環境向け
内ねじ Hゼロ基準となる位置
内ねじ G正めっき後も組付け可能

2. 代表的なはめあいと用途

はめあい性質用途
6H/6gすきま一般のボルト・ナット、最も一般的
6H/6h最小すきま精密位置決め
6G/6e大きなすきまめっき品、高温環境
6H/5g6g精密工作機械、計測器
7H/6n遷移・しまりばめねじインサート、永久結合

3. 精度等級の選び方

  • 4/5 級:航空宇宙、精密計測器。
  • 6 級:一般機械、自動車、標準的な締結部品。
  • 7/8 級:建築、鉄骨構造、粗い作業。
重要:ボルトは 6g、ナットは 6H で出荷されるのが既定です。めっきを施す部品は、めっき後に 6g に戻るよう厚めの余裕(6f/6e)で製作する必要があります。そうでないとねじ込めません。

4. 選定のよくある質問

Q:8.8 の表示は精度等級 8 のことですか? いいえ — 8.8 は強度区分であり、ねじの公差等級ではありません。

Q:亜鉛めっきのボルトがねじ込めないのはなぜですか? めっきでねじ山が痩せます。めっき前を細めにした 6g、または内ねじ 6G を指定してください。

Q:3 級は 6 級より優れていますか? 厳しくなりますが、コストは 2〜3 倍になり、必要性はほとんどありません。

🛠️ 技術サポート:Toprecision は GB/T 197 に基づく公差範囲を 4H5H、6H、6g、6e まで全般に供給します。
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