エンジニアリング計算ツール
ファスナー選定でエンジニアが最もよく使う計算を一か所にまとめました。タップ下穴径、硬さ換算、締付けトルク、応力・せん断の確認、長さとねじのかみ合い長さ。登録不要・無料で、入力と同時に結果を表示します。
01
メートルねじのタップ下穴径
標準式による延性材料・脆性材料のタップ下穴径の簡易計算 — 加工現場の参考値としてご利用ください。
条件を選択し「下穴径を計算」を押してください
計算式 延性(鋼/黄銅):D = 呼び径 − ピッチ、脆性(鋳鉄/青銅):D = 呼び径 − 1.05 × ピッチ
02
金属硬さ換算 HRC/HB/HV
炭素鋼・合金鋼を対象に3種類の硬さスケールを換算します(GB/T 1172準拠)。結果は概算値です。
換算する値を入力してください
ご注意 炭素鋼・合金鋼のみが対象です。値は概算であり、材料証明書は試験室での実測に基づく必要があります。
03
インチUNC/UNFボルトの締付けトルク
ASTM A325/A490インチボルトの締付けトルクをlbf·ftとN·mの両方で表示します。
条件を選択してトルクを計算してください
ご注意 lbf·ftとN·mで表示。組立の目安であり、重要締結部は設備仕様に従ってください。
04
ボルトの引張応力・荷重チェック
σ=F/Asから実引張応力を求め、降伏の0.75倍と比較して締結部の安全性を判定します。
荷重を入力して締結部を確認してください
計算式 引張応力 σ = F / As(As = ねじの有効断面積)。σ ≤ 降伏強さ × 安全率(既定0.75)で安全です。
05
長さ単位換算(メートル/インチ)
mm・cm・m・インチ・フィートをワンクリックで換算 — ファスナー寸法の確認に便利です。
値の入力待ち
換算基準 1インチ = 25.4 mm。ファスナー寸法の簡易換算用です。
06
メートルボルトの締付けトルク
T=K×Ff×dから推奨締付けトルクを算出します。予張力は既定で降伏の75%とします。
条件を入力して計算してください
計算式 T = K × Ff × d。予張力Ffは既定で降伏の75%。標準メートル並目ねじに適用されます。
07
ボルトのせん断強度チェック(一せん断)
一せん断応力 τ=F/A をせん断降伏と比較し、安全率と判定を表示します。
条件を入力して計算してください
計算式 せん断面積 A = π·d²/4、τ=F/A、鋼のせん断降伏 ≈ 0.577 × 引張降伏。1つのせん断面を想定しています。
08
最小ねじかみ合い長さ
Le≈d×kから最小かみ合い長さを求め、止まり穴でのねじ山破損を防ぐため10%の余裕を加えます。
条件を選択して計算してください
計算式 最小かみ合い長さ Le ≈ d × k(kは材料係数)。アルミニウム・マグネシウム母材ではより深いかみ合いが必要です。10%の工学的余裕を推奨します。
09
ボルト長さの選定(通し穴・ナット使用)
板厚+座金+ナット+2×ピッチから理論長さを求め、次の標準長さへの切り上げを案内します。
条件を入力して計算してください
計算式 理論長さ = 板厚+座金+ナット高さ+2×ピッチ(ナットから2〜3山出す)。次の標準長さに切り上げてください。
10
継手のすべり安全率
Fpre×μと横荷重を比較し、摩擦締結部のすべり安全率を算出します。
条件を入力して計算してください
計算式 最大摩擦力 Ffriction = Fpre × μ、すべり安全率 S = Ffriction / Ftrans。S ≥ 1.2 が安全な工学的範囲です。
ご注意: 上記の結果はすべて理論上の参考値です。加工・組立の前に、実際の被削材・用途・設備仕様に合わせて調整してください。
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